環境への取り組み

メガネ加工のecoを考える

メガネのエコを考える
株式会社メガネドラッグ 社長 森野義男

昨今、どの業界でも環境負荷の低減に力を入れています。メガネ業界でもメガネ加工の際に発生する負の副産物について、真剣に考えなければなりません。 今回は、加工による負の副産物が、私達の健康や環境にどのような影響を及ぼすかについて 次の5点をお話させていただきます。

1.メガネ加工と負の副産物
2.メガネ加工の泡の解明
3.カットレンズと粉塵の発生量
4.日医光からの提言
5.粉塵を廃プラ固形物に

1.メガネ加工と負の副産物

  メガネレンズを加工する際、その切削粉は粉塵となって飛散するとともに摩擦熱が発生します。そこで、粉塵飛散防止と冷却のために多量の水(冷却水)を使用します。 一般に「粉塵」とは粒径1μm(マイクロメーター)から150μmの空気中に浮遊する固体粒子をいいます。プラスチックレンズ切削粉は大きいもので30μmから100μm、小さいものは1μmから0.3μm程度のものまであります。
この細かい切削粉が乾燥すると空気中に舞い上がり、粉塵となり体内に取り込まれるおそれがあります。10μmの大きさの粒子は鼻腔内に沈着し、1μmの粒子は肺のガス交換を行う部位に沈着しやすく、0.3μmの粒子は呼気されることもありますが、ほとんどが肺実質に沈着します。
健康への影響を考えて、体内に取り込まないよう気をつけることが大切です。

防塵対策
*粉塵には気をつけましょう
◇発生源の局所換気を心がけましょう
◇清掃を心がけ、粉塵を取り除きましょう

*冷却水はこまめに取り替えましょう
◇加工機の日常整備を心がけましょう

1/5
このページのトップへ戻る