スタッフコラム「メガネと私」

 憧れのメガネ


2016.8.26

数年前、実家に帰った時に、母が私の幼い頃のアルバムを出してくれました。 初めて三輪車に乗って泣いている写真などを、母親と私そして子供たちで笑いながら懐かしい気分で見ていました。
その中に、私が父親に抱っこしてもらっている写真を見つけました。 写真の私はムスッとしていて機嫌が悪そうです。 すると母親が「最近お父さんに良く似てきたわね。」と言ったので、「そうだね・・」と答えましたが、私は父親に似ていると言われるのが好きではありませんでした。 それは私の父親は昔ながらの頑固親父だったので、似ていると言われると全てが似ていると言われているようで嫌だったからです。

写真の父親はブロータイプのメガネを掛けていました。 「こんなメガネ掛けていたの?」と聞くと、母が「そのメガネは、メガネドラッグで買ったのよ。気に入っていたわね。思えば、お父さんが好きだったメガネを作っている会社で働いているというのも不思議なことね。」と言いました。 なんだか考え深い話です。

先日、私は遠近両用メガネを作ろうと思い、フレームを吟味していました。 心のどこかに父親のブロー姿に憧れていたのか、気付いたらブロータイプのフレームを選んでいました。 少しでも父親に近付きたいと、どこか心の底で父親を尊敬している自分がいるのかもしれません。
「私もそろそろブローに挑戦するかな・・」そう心の中でつぶやき、今回はその「憧れのメガネ」ブロータイプでメガネを作ることにしました。

今回の「私」

大澤 勇貴

趣味 : ギター
     鳥が大好き(オカメインコを30年飼っています)
好きなメガネ : ブロータイプのメガネ

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